僕と彼女の15年愛ストーリー

彼女と慈しみ愛し合い12年目にして人生で忘れられない旅行を経験をしました。魂を揺さぶられ息もできないぐらいの熱い気持ちを何かに記したい!そんな想いから始めた二人の出会いからを綴った真実のストーリーです

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

緊急手術 その2

看護婦さんから携帯電話を受け取り、直ぐにメールを打とうとしたが、もう指は震えて身体全体で息をしながら立つ事もままらなかった。


もう涙で携帯画面は見えないし、鼻水もぐしょぐしょでボタンもまともに操作できなかった。


それでも最後の力を振り絞るように携帯を握り締めながら、心より心配しているであろう美緒子さんに、「伝えなきゃ‼︎」


そんな想いで、これから連絡がとれないことを早く伝えないと・・・

今しないと当分出来ないので、心配で眠れない日を過ごさせる訳にはいかない!


そんな必死な思いだった。


そして1人の看護婦さんが駆け寄って来て


「もう止めてください!私がご家族に伝えますから!言ってください」


そんな言葉をかけられたような気がしたが、もうその時は目の前が真っ暗になりながら、最後の力を振り絞りメールした。


『入院手術します。しばらくメールできない』



まともに打てたかどうかはわからないが気を失ってしまったようである・・・


看護師さんの

「ご家族の方が到着されましたよ〜」



そんな言葉を薄っすら覚えているが目を覚ましたのは次の日の朝である。



それから丸々二日間は、ベッドから動けない状態であった。


もちろん病室では通話禁止だし、携帯電話がどこにあるのかわからない。



そしてようやく入院して3日目に、ようやく起きあがる事ができた時、たまたま連絡つかずに自宅に電話をくれた近くに住む幼なじみが入院を知って病院に見舞に来てくれた。


すかさず家族が席を外した隙に・・・


「俺の携帯を探してくれ?そして充電の電池買ってきてくれ!」



そう伝えて、彼はごそごそ引き出しを開けて探し出し、電池を買って戻って来てくれた。



そして面会時間が終った後、少しの充電時間でのメモリを確認して、メールを打ちにトイレに行こう!


そんな風に思ったのだが、尿道に刺さっているオシッコの管を抜こうとしたところ、余りの激痛に断念しました。



そしてそのまま部屋で看護婦さんの目を盗んで携帯電話の電源を入れてみた。



すると受信メールはありません。



美緒子さんはしっかりと危機管理で、いくら心配でも野暮なメールを我慢していた結果である。



私は21時頃に、


「無事に手術終わりました!心配かけてごめんなさい!」

「もちろん朝まで一人でベッドです」



入院しているから、当たり前なのであるがそんな連絡を入れた途端に美緒子さんから大量のメールが来たのは言うまでもない!


愛し合う二人ですが、こんな苦しい状況にはそばに居る事が出来ない。


もちろん逆の立場で連絡を待つ苦しみ、彼女の状態がわからない不安感は考えただけでも恐ろしい話である。


やはりいざという時に連絡を取れる共通の友人を作るか?

まさかの時の為にお互いの親友には、伝えておこうか?


そんな事を考えつつ15年が経過しても、二人の関係を知っている者は誰も居ない2018年であります。




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