僕と彼女の15年愛ストーリー

彼女と慈しみ愛し合い12年目にして人生で忘れられない旅行を経験をしました。魂を揺さぶられ息もできないぐらいの熱い気持ちを何かに記したい!そんな想いから始めた二人の出会いからを綴った真実のストーリーです

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

ホタルを見に行こう! 遥かなる予感

2010年6月中旬の週末また美緒子さんが来てくれるが、もう行先きは決まっていた。


お気に入りのうどん屋さんの後、買い物してから一度家に帰り、3時過ぎから少し遠出のドライブに出かけるつもりだった。


先週若い20代の部下と同行したクルマの中、週末彼女とデートしたことを楽しく話してくれた。


少し北側の県中央の町にホタルを見に行って楽しい時間を過ごしたという。


年々数が少なくなってきているそうだが情景を聞く限り、とても幻想的な世界であると感じとれた。


「◯◯さん!ホタル見たことがないなら、お勧めですよ!まだ今週末の方が数が多いかもしれません」


そう勧められた。


それにそもそも冷静によく考えたら、そろそろ半世紀生きようとする私は自然に飛んでるホタルを見たことがなかった。


どこかのイベント会場か何かで、見たぐらいの記憶しかない。


そんな未知の世界に美緒子さんと一緒に行こう!そう決めていたのです。


買い出しも早めに終わり、美緒子さんが夕飯のお弁当を作ってくれて3時少し前に家を出た。


場所は県中央までおよそ60キロ以上あったが、下道を走り途中道の駅を二箇所寄り道しながら向かった。


美緒子さん自身もホタルは見たことがなく、とっても乗り気なドライブになった。


しかし途中で大事なことを忘れていたことに気付いた。


もうずっと前から日程は頭に入っていたはずなのに今日6月19日はワールドカップ南アフリカ大会の第2戦オランダ戦の日である。


夜は家でゆっくり見るはずだったのに・・・・。


もちろん今更であるが、ホタルがあまり大したことなければ、さっさと帰り道はは高速道路で帰ろうと思っていた。


そんなこんなで現地には18時頃到着した。


梅雨を迎えむしむしと湿度が高くなっていたが、県央の山あいの中は少しひんやり気持ち良い風に包まれていた。


でもまだまだ空は明るい、ホタルの明かりを感じるには、まだまだ時間がかかりそうである。


町役場の駐車場にクルマを停めたがガラガラだったのには驚いた!


それなりの人気スポットで人波ができるぐらいに部下から聞いていたが、まったく気配が感じられない。


やはりワールドカップ観戦で外出しないのか?って思った。


初めて訪れた県央の北部の町を、美緒子さんとブラブラ歩いた。


途中見慣れない名前のスーパーに入ったが、食料品から衣料品、日用雑貨品、飼育肥料、農機具までバラエティのとんだ並びに新鮮さを感じていた。


そして少し暗くなって来た頃に、川沿いの細い道をしっかり手を握り合って2人歩いた。


それなりに人がまばらでは歩いていたが、ゆったりとした気分である。


歩き始めてしばらくすると、この土地のおじいさんが話しかけてきた。


「どちらからお越しですが?」


そう聞かれた美緒子さんは


「◯◯から来ました!」


「え〜っ‼︎そんな遠くからですか?」


もちろん嘘は言っていないが、首都圏からこの場所目当て来る人は、皆無であったろう。


ホタルの名所の観光地はいくつかあるが、首都圏のニュースでは絶対に出て来ない・・・。


この町の地名ですら初めてで、そもそも読むことすらできなかった。


「わざわざ遠くからきてもらいましたが、昔に比べてめっきり少なくなってしまったんですよ!昔は服にまとわりつくくらいのホタルに溢れていたのに・・・」


せっかく楽しみで来たのに、ずいぶんと水を差すおじいさんだと思いながら進んだ。


でもその先に待つ世界は、2人の想像を遥かに超えていた。








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