僕と彼女の15年愛ストーリー

彼女と慈しみ愛し合い12年目にして人生で忘れられない旅行を経験をしました。魂を揺さぶられ息もできないぐらいの熱い気持ちを何かに記したい!そんな想いから始めた二人の出会いからを綴った真実のストーリーです

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

ホタルを見に行こう! 幻想的な光

そんな地元のおじいさんの話を聞きながら50メートルほど進んだ。


辺りが暗くなった頃水辺の湿った草陰からは蛍が飛翔し、幻想的な光を放ちながら舞い始めていた。


薄闇に灯り舞い踊る蛍火は、ふたりをよりロマンチックな気持ちにさせていった。





次第にその数は多くなり、この量が昔に比べて多いとか少ないとか関係なく私と美緒子さんは感動していた。


「タカシ~とってもキレイ〜!辺り一面眩い数の光りが・・・・・」


そう言いながら私の腕にギュって強くしがみついてきた・・・・



そしてまたゆっくり奥に進んで行って人の流れも少し増えたようだが、たいして気にはならなかった。


しばらくして橋を渡り川の反対側に移動してちょうどよいベンチをみつけてふたり腰かけた。


思わず見つめ合い暗闇に満ちた中、ゆらゆらと美しく光を瞬かせるホタルを見ながらしっとりとしたキスをした。


長くもなく短くもなく・・・そのキスの終わったタイミングで私たちの目の前にホタルが飛んできた!


思わず両手で優しくつつんでつかまえて、次にそっと美緒子さんの手の中に移した。



「ほ~ら!きれいだね!一生懸命求愛しあって光っているのかな?」


「わ~感激~手の中にホタルがいるなんて〜こんな間近かで見る経験タカシと一緒にできるなんて・・・」


もう嬉しさと感動のあまり震えて目を潤ませていた美緒子さんであった。


しばらくして手のひらを拡げたが、ホタルはそのままずっと留まっていた。


まるではかない命を輝かせるように光っているようにも思えた。


またゆっくり歩きだし、もう一周ぶらぶらと楽しんだ。


すっかり幻想的な世界に時間を忘れてしまい8時をとっくに過ぎていた。


私はふと現実に戻りワールドカップが気になった。


「そろそろ帰りますか?」


「もうちょっといたいよう~
生まれて初めて見た蛍・・こんなロマンチックなデートできるなんて生きていて良かった・・タカシと出逢えたからこそ・・奇跡な幸せです」


美緒子さんは可愛く甘えた顔しながら、ほんとはもっとこのままいたかったようだ。


そして最初に出会ったおじいさんの場所に戻ったら、また声をかけてきた。


「どうでしたか?」


美緒子さんは


「とってもきれいで感激しましたよ~」


「こんなんで喜んでもらっても申しわけないね~昔はもっと良かったんだよ〜」


そんなことをまた言っていたが、それは逆におじいさんは、ホタルの住むこの町を自慢しているようだった。




そんなおじいちゃんの気持ちをわかりつつ、クルマに戻り帰路に向った。


帰りは高速に乗りスピードを上げたが、既にサッカーは始まっていてクルマのワンセグも山の中なのでまったく映らなかった。


途中130キロぐらいスピードを出しながら帰った。


家に帰り後半戦からゆっくり見たが、残念ながらオランダに1対0で敗戦した。


そんな残念な結果であったが、ふたりの瞼にはさっきの幻想的なホタルの光でいっぱいだった。


一緒に一枚の布団に入ってからも、なんどもなんども、忘れられない光景を語り合いながら眠りについた。


もう5年も経つがまだあの光景はしっかり目に焼き付いて忘れらない。


・・・6月の梅雨空の忘れられない大切な思い出である。

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