僕と彼女の15年愛ストーリー

彼女と慈しみ愛し合い12年目にして人生で忘れられない旅行を経験をしました。魂を揺さぶられ息もできないぐらいの熱い気持ちを何かに記したい!そんな想いから始めた二人の出会いからを綴った真実のストーリーです

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

再生 初夏の青い風に包まれて

年末年始で番外編記事が続いていましたが本日から2010年4月の続きになります。




風薫る新緑の美しい季節に わたしはまたタカシの元に訪れた。


相変わらずわたしを取り巻く状況は予断を許さない厳しいものだった。
平日仕事後、それから夜遅くまで・・土日も関係なかった。
睡眠時間もろくに取れずひたすら休みなく走り続けるような・・・自分の時間など全く無い、身を削るような日々だった。


出口の見えないこんな状態が続き、わたし自身が身も心も壊れてしまいそうだった。
タカシもまわりもわたしの状況を危惧していた。



タカシの元に行ける状況を必死に作る努力をした、もちろん行けそうと思って計画しても中止せざるを得ないことが度々あった。



そんな中、タカシの元に行けることになった。
わたしが生きていくには不可欠な時間である。


タカシは少しでも日頃の辛さを和らげるようにと山奥の温泉地に連れて行ってくれた。
リラクゼーション第一なので敢えてひなびた人の少なそうな温泉地を選んでくれていた。


新緑が目に優しくまばゆい太陽の光が木々、葉の香り通して森林浴で身体に生命力が吹きこまれていくのを感じていた。


温泉地の山の中を手を繋いで歩いていくと足湯があった。
2人で靴を脱いで仲良くならんで足を浸けた。
2人でただボーッと時を刻んだ。
足元が温まりこんな平和な時間を過ごせていることに大いなる 幸せを噛み締めた。


それから男女別々に温泉に入った。
離れるのは寂しいから時間を決めて一緒に出た。
わたしは女子旅4人組と一緒になったがタカシは悠々一人風呂だったそうだ。


人のほとんどいない温泉でまったり過ごして買い物して3時前にはアパートに着いていた。


夕飯の準備にはまだ早い、取り込んだお布団の上でいつの間にかお昼寝してしまいました。



窓を開けたままだったがそよそよと吹く初夏の風が頬を撫でる・・なんとも心地よい・・
心地よい以上なもの
あんなに優しい風の調べを感じたことはなかった。
またタカシの所で、人生初体験である。
タカシもわたしの寝顔を見ながら同じ風を感じていた。




1時間くらいで起きるつもりが過労や睡眠不足でなかなか起きられず辺りが暗くなるまで寝てしまった。



「タカシ〜なんでもっと早く起こしてくれなかったの〜夕飯遅くなっちゃう(*_*)」



「ミオコがあまりに安心した表情でスヤスヤ眠っていて ここでしかゆっくりと眠れないだろう?


少しでも休ませてあげたくて起こさなかったよ」



優しいタカシの言葉に涙が零れた。



わたしの全てを受け止め包んでくれるタカシ・・


感謝と愛で溢れていた。




傷口が魔法のように再生されていく・・




タカシの部屋の柔らかい
あの初夏のそよ風も忘れられない大切な思い出である。


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