僕と彼女の15年愛ストーリー

彼女と慈しみ愛し合い12年目にして人生で忘れられない旅行を経験をしました。魂を揺さぶられ息もできないぐらいの熱い気持ちを何かに記したい!そんな想いから始めた二人の出会いからを綴った真実のストーリーです

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

別れの春 再び シンデレラエクスプレス

前日の雨が上がり、きれいな青空になった。
いつものように洗濯してお風呂掃除を始めようとしたら


T 「もうお風呂もトイレも掃除しなくていいよ! もう引越すし。
この一年間自分でやろうと思いながらミオコ任せでいつも甘えてしまった。
汚くなっていたのをいつもごめんね」


M 「ううん 二人の家なんだから主婦のわたしの仕事よ〜 それにきれいになるのが嬉しいんですから! 最後まできれいに使いましょう!」 と掃除を始めた。


T 「最後の最後までごめんね、ありがとう」





昨夜の”割烹ミオコ”の残りと玉子焼きで朝ごはんを食べた。



そして引越しの荷物整理を一緒に始めた。
棄てるものを分けていたが二人で買ったお鍋、キッチン用品、ペアの部屋着、色違いのランチョンマット、ペア雑貨など一年間の思い出の品々を次々ゴミ袋に・・


ほとんど捨てるのは分かっていた。
でも寂しかった。



わたしも自分の着替えや化粧品、ドライヤー、靴、小物、生活用品まで衣装ケースや棚に入れさせてもらっていたが
段ボールに入れて 宅急便で送る準備もした。



タカシが
T「 ミオコの服や日用品があるおかげでいつも一緒にいるようで淋しい思いがなかったよ、
毎月来てくれるのがどれだけ楽しみに待ち焦がれていたか〜
ミオコも過酷な日常なのに・・・
でもあなたが居なかったら僕も佗しい単身で身体壊してどうなっていたか・・
ホントありがとう!」



M「わたしこそ タカシのところでいつも優しく包まれ、四季折々あちこちに連れて行ってくれて 大自然の命の息吹を通して私の命の再生をしてくれて
感謝しきれないです」



T「これからは、近くなるし喜びも悲しみも同じ痛みも分かち合い 今まで以上に支え合えるよ!」



タカシのコトバに一気にチカラが抜けて
わたしの瞳から大粒の涙が零れ落ちた・・・
タカシが、優しく抱き締めてくれた・・・



長年ずっと優等生演じ続け自分でも知らないうちに閉ざされていた心の扉・・・
いつも笑顔のベールで包み、人に光りをかざす灯台のような人生だと・・
タカシと出会い人生後半に「自分」を生きることを初めて知った・・・
わたしの生きてきた中でこの地での最高な夢のような時間・・走馬灯のようにめぐる・・・


わたしはあることを想っていた・・・




タカシも以心伝心のように
わたしが心に抱いていた同じ想いを 呟いた・・・


お互いの心は鏡のようだった・・・






現実に戻った。


夕方まで荷物整理して帰る時間になった。



思い出いっぱいの部屋を目に焼き付け、
玄関を出ていつものようにわたしが鍵をかけた。
合鍵をタカシに返した瞬間、胸に熱いものがこみ上げた・・・
さよなら・・ありがとう201号室・・・





新幹線駅まで送ってくれた。



最後の見送り、わたしもこの駅で乗り降りする事はもう無いだろう。



M「タカシありがとう〜地元で待ってるね〜」


T 「ありがとう!待っててね!もうすぐまた逢えるよ!」


シンデレラエクスプレス🚅は発車した。
笑顔いっぱいで手を振った。





こうしてタカシとミオコの1000キロ新婚生活に終止符が打たれた。





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