僕と彼女の15年愛ストーリー

彼女と慈しみ愛し合い12年目にして人生で忘れられない旅行を経験をしました。魂を揺さぶられ息もできないぐらいの熱い気持ちを何かに記したい!そんな想いから始めた二人の出会いから綴った真実のストーリーです。

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

美緒子さんと初デート その6

もうすぐに目の前に観覧車がそびえ立っていた。





なぜその時、乗ろうなんて思い立ったか?

もちろん計算された戦略などなにもなかった。


高速からずっと観ていて景色が良さそうだと感じたのもきっかけだが,少し暖まったカラダを、また外に連れ出すのもどうなのかな?・・って迷いながら・・・でも観覧車へと向かった!


「最近観覧車乗りました?私はまったくいつ乗ったのか思い出せません。美緒子さんはどうですか?」


「私もいつ乗ったか記憶が・・・・」


相変わらず、口数が少ない。まだまだ緊張が解れていない。


直ぐに観覧車に向かったが、たいして待つ事はなかったが、それなりに人が並んでおり、カラのゴンドラはほとんど無かった。


とても寒い2月の海沿い公園であったが、とても空は澄んでおり、かなり遠くまで見通せる気がした。


「美緒子さん!寒いですが空は澄んでるから、房総半島まで見えるかもしれませんよ!」

「TDLも見えますね!」


話しが繋がって良かった。・・・


早速乗り込んだ・・・ゴンドラに入って、向き合って座った。


はっ・・と気付いたが、本日初めてお互い向かいあって座った。


至近距離でのご対面であったが、美緒子さんは相変わらずまともに見てくれない。


美緒子さんずっと目線を下げていた。


まだまだ私を正視できないようだ。ただ恥ずかしいだけなら良いけど。ちょっぴり不安。


でも私は盛り上げようと、あちこち何が見えるか目を凝らした。


「美緒子さ〜ん東京タワーが見えますよ!」


「TDLもはっきり見えますね〜」


とても空は澄んでおり房総半島までよく見えた。


「あのゴンドラのカップル抱きあってますよ〜!丸見えなのに」


そして私はこう切り出した!


「観覧車の1番上はすべてのゴンドラから死角になるのですが『てっぺんキス』っていう おマジないがあって、キスしたカップルは永遠に結ばれるそうです」


いきなり高校生ばりの、わけのわからないフリをしてしまった。


美緒子さんは当然 「・・・・・・」


そしてゆっくり回るゴンドラだったが、そろそろ頂天を迎えようとしていた。


「美緒子さん!横に座って良いですか?」

少しの間を置いて・・・・「はい」


その一瞬に反応して、立ち上がった私だったが、バランスを崩し彼女にもたれかかってしまった。


そしてしっかり両肩を抱いて美緒子さんのすぐそばに寄り添った。


もう目の前にある美緒子さんの顔であったが、彼女は眼を閉じていた。


そして私はそっと・・・くちびるにキスをした・・・。


それはほんの軽く、触れるか触れないかわからない柔らかなタッチだったが、記念すべき美緒子さんとの初キスである。


あれから12年の歳月が過ぎたが、あの日のくちびる、あの寒空のゴンドラ空間をしっかり覚えている。

美緒子さんとの初デート その5

ずいぶんと落ち着いて来て、美緒子さんとこれまでの2カ月ちょっとメールのやり取りについて話しをした。

大好きなアーティストのライブや、住んでいる街の事、家族のこと、お正月に過ごした事など・・。

気持ちは緊張して、またまだドキドキして熱かったが、もう寒空の公園を30分以上歩いて、かなりカラダが冷えてるのが冷静になって感じられた。

美緒子さんは大丈夫かな?

つまらないデートで、カラダまで冷えきってしまって辛いさせてる?

そんな心配で心が苦しくなってきた。

「美緒子さん!私トイレ行きますがいかがですか?」

「私も行きます」

近くのショッピングモールに入った。

やっぱり暖っかい。

それぞれに分かれトイレに同時に入った。

その間、ちょっとだが一人になり、ある意味ホッとした時間だった。

この2時間の段取りの悪さを反省しつつも、この後のことは考えていなかった、余裕がまったくなかった。

でもこうして美緒子さんときちんと会えたこと、これまでの2カ月のメールが何も嘘がなかったことに安堵していた。

美緒子さんは写真通りの清楚なお嬢様育ちの、二人の娘さんが居るお母さまだった。

背丈は158センチぐらいで、どちらかと言えば痩せ型の姿勢の良い方でした。

改めて育ちの良さが感じられた。

私の身長が172センチなので、ちょうど良いなんて、勝手に思っていた。

ドラマに出てくるようなお嬢様学校の教育熱心なお母さまタイプには見えるが、決してヒステリックではない、到底怒るなんて想像できないお淑やかな女性だった。

そして白いコートの下は、黒の上質なカシミアのようなタートルネックのセーターにシンプルで品のあるアクセサリーを付けていた。

下はピンクのタイトスカートだったが、 とても脚が細く、まるで私の前腕ぐらいの太さしかなかった。

とってもドキドキした・・・。

ドライブ中の助手席に見える、細く綺麗な御御足をついつい見惚れしまっていた。

トイレから中々戻って来ないなぁ〜お化粧直してるからかなと思った頃、美緒子さんは戻って来た。

「お待たせしてごめんなさい」

まだまだ恥ずかしがっている彼女は、まだ私の顔を直視できないまま、声を発していた。

そこで私は・・・

「もうお昼の時間過ぎてますが、ランチ食べる前に、あそこの観覧車に乗りませんか?」

いきなりの提案であったが

「はい。おまかせします」

美緒子さんはOKしてくれた。



美緒子さんとの初デート その4




とても寒い海沿いの公園で、人通りが少なかったから、落ち着いて話すには好都合だった。

ゆったりと歩きながら話しをする事が出来きた。

寒さなど吹っ飛んでしまうほど、熱く緊張していた二人にはちょうど良いくらいだったのかもしれない。

でもところどころに歩く人並みは、皆若いカップルばかり、お年寄りや子供と一緒の家族連れもほとんど居なかった。

こんな寒さだから当然と言えば当然だったかも知れない。

カップル達はイチャイチャするというよりは、寒さを凌ぐ為に寄り添い腕を絡めているようであった。

中には、カラダを絡めるように歩くカップルも見受けられたが、まったくいやらしさは感じられなかった・

そんな中、私達二人は当然腕を絡めるどころか、まだ手も握る関係ではなく、また平行して歩いて居た。

いろいろ話しをしていると、お互いこの公園には、家族で一度だけ来たことがあり、いろいろなショッピングモールやアトラクションの施設について思い出話しをした。

それでもぐるっと一周廻って、私自身は平行しながら美緒子さんの表情を確認しながら、いろいろな話しをした。

そんな中、美緒子さんのことがいっぱい見えてきた。

会う前に彼女を疑った数々な事が、すっきり取り除かれていった。

美緒子さんのサイトに求めた、ホントの理由は?

それはお金持ちの暇潰し?百戦練磨のセレブマダム?

そんな疑いを最初持ったこともあったが、まったく彼女には無用だった。

そんな微塵の欠片のない純粋な人である。どんどんと惹かれいった。

会う前感じていた、セレブなお嬢様階級の生活の違いのギャップも・・・忘れて居た。

本当に初めてのサイトに参加し、友人作りにアクションを起こしたと・・

真実だと思った。

なぜか私の書き込みが目に止まり、たまたま反応してしまったと言う?

なぜ?・・・・・山のように、女性陣に送られてくる友達申請の数々・・未だに何が良かったのか理解できないが。

彼女に後から聞いたのだが、まったくガツガツした感がなく自然な人柄に惹かれましたと・・・。

???・・・・わからない?・・こんな肝心なところ・・・

完全にガツガツしてたはず・・・かなり・・・

未だにハッキリしない。こんな肝心なところがわからないなんで、まったくもったいない話である。

決めては、彼女の大好きなアーティストの売れる前の時代を知っていたからか?

話しが合いそうだと思った、実際いろいろ聞いてみたかったと・・

クリスマスライブ前・・時期が良かったようだ?


でもそんなことは二次的なものでやはり二人の人と人としての波長が合っていた、お互いのタイミング全てが揃い、日本じゅうこれだけ男女のいる中、やはり運命なのだろう・・・と。

そんな感じで、寒空の下二人歩きながら、少しずつ距離は縮まっていった。

そしてどんどん彼女に惹かれいき、自然と美緒子さんを抱き締めたい衝動に駆られていた。