僕と彼女の14年愛ストーリー

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

出逢い系サイト その後1

 帰宅帰りの電車の中、登録したサイトを確認することが日常となって4日目を迎えたがまったく何の反応もない。

 まあそんなに簡単にいくものではないと思っていたものの、暇潰しの時間が、かえってストレスを感じるようになってきた。

 これではまずい、いったい何の為にやっているのか・・・少し登録内容を変えてみることにした。

 とりあえず対象年齢を、30代限定ではなく20代と40代を追加、エリアも市内と周辺に限定していたが、思いきって、関東地方全域に変えてみた。






 そして週が明けて、丸々1週間が過ぎても、まったくの無反応であった。

 だんだんとイライラさが増していき、同僚にSOSを頼もうと思ったが、グッと我慢。またまたエリアを全国に増やして、まずはメル友を作る作戦へに変えてみた。





 元々会う人探すことバリバリに初めた訳ではないしと、自分に言い聞かせて登録内容を変更してみた。

 もちろんゴールした後輩に刺激され、下心がなかった訳ではないが、まずはメル友を作ろう!って・・・・・。

 しかしながら、作戦変更も実らず2週間経っても、一向に変わらなかった。

 いったいこっちは、何百人にも友達申請しているのに、誰に何を書いたかも忘れて、もうやる気を失ってしまった。

 そして何日もサイトを開かない日も多くなった、10月の終わり頃ようやく二人の方と繋がることができた。

サイトに登録してみた

 次の日の帰りの電車の中から、彼らが登録していたサイトに登録してみた。





 当時私の携帯電話は、単なる電話をかける道具としての機能しかなかった。


 アナログな我が家は当時、二人の小学生の子供達どころか、妻でさえ携帯電話を持っておらずメールも友達とすることなく、メールは会社のパソコン以外したことがなかった。


 そんな調子ですから登録するにも、すったもんだしたのを覚えている。

 とりあえず、適当なハンドル名を入れて、プロフィールは極力素に近いカタチでいれてみた。

 エリアは同じ市内と近郊エリアをプラスして、30代の女性限定にしてみた。

 20代はとても若すぎるし、年上の40代もなんかイメージがわかなくて・・・。


 でも私はこのサイトに何を求めている?彼らのようなゲーム感覚にはなかったが、誰かに会う?◯◯◯する?・・・・なんて大胆な思いはないなんて思いつつ、ちょっぴり期待感も・・・たぶんあった?・・ない?・・・当時の心境は?


 でも興味本意と通勤時間の暇潰しと思いながらも、ほんとは誰かとメールしたかった?

誰かと繋がってみたかったように思えます。


 実は妻とは次男の出産後レスであったが、そもそも、二人共淡白であったのではなく、ごくごく自然消滅したような感じでありました。

 では性欲をどうしていたか?自分でしたり、同僚、取引先、友達なんかと、たまに風俗に出かけていました。

 割りと近い場所に大歓楽街があり、何か行事がある度に、飲んだ勢いでたまに行っておりました。

 まあそれでも、二人の子供学資保険や、近い将来のマイホーム購入に向けてお小遣い制でしたから、やりくりしながらも、そう頻繁には行ってませんでしたが。


 この時私はまったく携帯電話に無知でありました。パケ放題の契約をしていないにも関わらず、電車に乗っている間ずっとサイトに繋いだままにして、とんでもない金額の請求金額が発生しているのも知らず、呑気に電車の中で携帯電話をずっといじっていた。


 当然のところ来月とんでもない携帯電話の請求金額が来ることに、なってしまったのですが・・。

きっかけ

 今から12年前の9月の終わる頃、30代の最期を迎えた時、毎日仕事に追われ、朝早くから夜遅くまで多忙な日々を送っていました。


 製造メーカーの営業マンで、それなりに仕事をこなしていたものの、毎日片道一時間半の通勤で、往復三時間クタクタな毎日でした。

 郊外から郊外へ三回の乗り換えは、座れるはずもなく、苦痛と退屈さとの闘いでした。


 初めは時間を有効に、朝は新聞折り畳みながら読み、帰りは本を読んではいましたが長くは続かず、ただひたすらボーッとこなしていました。


 そんな頃のある夜、気の合う同僚達五人と会社の近くに飲みにいきました。

 その中の二人が、こそこそと楽しそうな話を・・・2ヶ月前に二人揃って登録した出逢い系サイトでどっちが先にゴールできるか賭けをしたようです。そしてこの2日前の日曜日に後輩の方が見事ゴールしたのでした。


 彼等は二人共に妻子持ちですが、元々学生時代それなりにモテたタイプで、30代後半でも、下っ腹などは出ておらず容姿もまだまだイケてるおじさんでした。

 

 それでも、あまりにも変わった遊びをする彼らに驚かされて「おまえたちそんな危険な遊びするくらいなら、風俗でも行けば良いじゃないか?」て聞いたところ、もう散々行き尽くして軍資金が無くなったから、こんなゲーム行きついたそうです。


 それなりに20代の頃バブルを味わった世代でもあり、なんとなくは、そんなのりは理解できたが、相手の女性も既婚でまさにダブル不倫でとても驚かされました。


 とにかく、良いとか悪いとかではなく、退屈な日常の中の私にとっては、かなり刺激的な出来事であった。


 その日はなぜか彼らの賭けにあやかり、私までご馳走になり、またいつもの長い通勤電車に乗り込み自宅へと向かったのでした。


 そこで私は・・・電車の中で、彼らが登録したサイトを覗きこみながら・・・・。