僕と彼女の14年愛ストーリー

 彼女との長い長い純愛ストーリーを綴っています。
出逢いからの楽しいこと悲しいこと、激しく慈しみ愛し合った歳月を振り返りながら、12年目にして忘れられない奇跡の未来旅行を綴っています。
そして現代・・・益々愛し合う日々を送っておりますが、いつまでも仲良く過ごしながら、何気ない日常を綴っていけたらと思います。

短い逢瀬✨SAの秘密地帯

逢えない時間が過ぎて行った・・・。
ほんの短い逢瀬ではあったものの、デートらしいこともないし、せめてランチだけでもと思いながら実現できなかった。
 
そんな夕暮れ美緒子さんがクルマで遠出して、ある所用を終える事を知り、私は会社帰り電車で向かい彼女の元に合流した。


もうすっかり真っ暗な寒空の20時過ぎの見知らぬ駅近くの交差点で待ち合わせをした。


すぐ脇の細い道に入ったところに停めて、そこから私が運転した。






家に着くまでの40分ぐらい?・・・たったそれだけの短い時間だったが貴重な逢瀬のひとときに喜びを感じた・・・。


少しでも触れあいたい‼
メールではなくて、リアルに話がしたいとお互い思う気持ちが自然にそうさせてしまったようである・・・。


すぐに運転をスタート、基本しっかり両手でハンドルを握る安全運転の私だが、停車中はしっかり左手は美緒子さんの右手としっかり絡み合っている。


お互い冷たかった手がどんどん温まっていくのがわかった。
 
そして運転中は、私の頬を触ったり撫でたり、耳たぶを揺らしたりの美緒子さんである。



M「タカシ~!ありがとう~!・・・・時間が少ないのに来てくれて~・・・・・」



T「わかってる❗・・・・わかってるよ~!」


渋滞もなくあっという間に美緒子さんの住む街に・・・・・


もちろんそれで良かったのだ・・・彼女の負担を減らして、ほんの少しでも楽にしてあげたかった。



もう彼女の家の最後のサービスエリアに近づいた・・・・


M「タカシー!・・・ほんのちょっとで良い❗停めて欲しいの・・・」


もう慌ただしい毎日を過ごしながらの、ほんのひとときである。


気持ちは十分に理解していた。そしてその言葉の奥にある言葉も・・・・


私はそのままインターチェンジ手前のサービスエリアに入った・・・・


でもすぐに駐車スペースをスルーして、本線合流の車線へ・・・・・


大きくカーブしながらちょっと急な坂が続いた後に、出口と本線合流の分かれ道がある。


その境目手前の左側に、ほんのクルマ三台ほど停められるスペースがあるのだ。






避難地帯?緊急車両の待機場所なのかどうかわからないが、ここへ停めてしまうと、夜であれば外灯もなく、本線手前のスピードにのってるクルマからは何も見えない。


そして当然ながら、そんなエリアは人が歩く事はない❗・・・そもそもできない。


私はそのエリアに素早く停めて、ギリギリ後ろのスペースまでバックした。


もう全くの死角地帯に停車したのであるが、実は何度か訪れた事の秘密地帯である。


ゆっくりシートベルトを外し、私の頬を摩るか細い手を引き寄せて、彼女を抱き寄せた。



暫くの間何も喋る事もなくずっと抱きしめあったが、もう美緒子さんの身体は・・"すっぽり私の中に包まれていた・・・・。



そして次第に二人・・・ぽつりぽつりとしゃべりだした。


それは特にたいした内容ではなかったのだが、

私達のブログの記事に誰かがコメントをくれた話しだった・・・・


さまざまな気持ち・・皆さんからの共感や共鳴する言葉を・・私たちなりに、かつての懐かしさを思い出し・・温かい反響の言葉を交えながら、忘れかけていたシーンをフラッシュバックのように思い出していた。


なぜだろう?・・・なんでなんだろう?・・なんでこんな気持ちになれるなんて?


窮屈なシートを跨いで抱き締め合っているだけなのに・・・・。


いろんな想いが駆け巡った・・・”


そんな事を思いながら、今ある逼迫した現実から逃れて、あっという間に時間が過ぎていった・・・。


T「そろそろ帰ろう~!・・もうきりがないよね~!」



そう言って帰り道を急いだ❗


ほんの短い逢瀬だったが・・・・貴重な二人のドライブ時間でありました。




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